靴を選ぶ時に『脱ぎ履きしやすい靴』や『柔らかくて履きやすい靴』で選んでいませんか。
この方法で選んで購入している方は間違っており要注意です。
今回は靴選びの6つのポイントをご紹介します。
靴は日本人にとって必需品です。
しかし、多くの方は間違った方法で靴を選び購入しています。
足に合っていない靴を履いていると、カラダの歪みや痛みにもつながってきます。
[icon image=”finger1-b”]こんな方法で靴を選んでいませんか?
靴を購入する時になにに注意し選んでいます。
次の方法で靴を選んでいる方は要注意です。
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脱ぎ履きしやすい靴
柔らかくて履きやすい靴
サイズが大きい靴
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きっとこのような方法で靴を選んでいる方は多いと思います。
この選び方では足に靴がフィットせず足の機能低下がおこり、扁平足などにつながってしまいます。
[icon image=”finger1-b”]足にフィットしない靴はなぜダメ?
そもそもなぜ足にフィットしない靴はダメなのでしょうか。
理由は色々とありますが、重要な2つをご説明します。
◇足のアーチ機能への影響とは?
足にはアーチ機能といって、地面からの衝撃を吸収したり、効率よく歩くための機能が備わっています。
足に合わない靴を履いているとこのアーチ機能が低下し、扁平足などになってしまいます。
扁平足になると足の機能が発揮されず、足関節以外の他の関節にも影響が及び、膝や股関節などに痛みが生じてしまいます。
◇他の関節への影響とは?
もう一つは他の関節への影響です。
ヒトは歩く時に必ず“かかと”から地面につくため、かかとの安定性は非常に重要となります。
かかとを潰して歩いてる方の靴は、かかとの部分が柔らかくなったり形が変形しているため、ちゃんと靴を履いたとしてもかかとの安定性は低下します。
ヒトのカラダには運動連鎖といって、カラダの一部が動くと他の関節へ影響を及ぼす働きがあります。
そのため“かかと”が地面に着いた時に安定していないと他の関節へ影響を及ぼし、膝や股関節などに痛みなどが生じます。
このように靴がフィットしないことで足の機能が発揮されず、他の関節へ影響を及ぼし痛みなどにつながってしまいます。
こうならないためにも、足にフィットした靴を選ぶ必要があるのです。
[icon image=”finger1-b”]正しい靴の選び方とは?
正しい靴の選び方の前に、NGな選び方をご紹介します。
◇脱ぎ履きしやすいはNG!
靴を選ぶ時に脱ぎ履きのしやすさで選ぶ方も多いのではないでしょうか。
利便性を考えると、やはり脱ぎ履きしやすい靴は魅力的ですよね
しかし、足のことを考えると脱ぎ履きしやすい靴はよくありません。
簡単に脱ぎ履きができるということは、足に靴がフィットしていないということです。
つまり靴がゆるく、常に靴の中で足が動きやすい状態になっているということです。
この状態では足の機能は思うように発揮できません。
靴を選ぶときは靴の紐を解き、しっかりと足をフィットさせてから靴紐を結んで確認しましょう。
普段の靴の脱ぎ履きも一回一回靴紐を締め直しましょうね。
手間な作業になりますが、足の機能を最大限に活かすために重要となります。
◇柔らかい靴はNG!
柔らかい靴を好んで履いている方もいらっしゃると思います。
一見、柔らかい靴は履きやすく感じますが、実は足の機能がうまく発揮されず足には悪いです。
特にかかとの部分が柔らかいモノは、かかとが固定できず靴の中で足が不安定な状態になりやすいです。
不安定な状態では足の機能が発揮されにくく、結果としてカラダの歪みにもつながってしまいます。
かかとの部分はある程度固いものを選びましょう。
柔らかい靴を履いている方や、靴のかかとを潰して歩いている方は、靴を見直してみましょうね。
◇靴選びの6つのポイント
購入する時は、次の6つのチェックポイントをご参考にしてください。
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〜靴選びの6つのポイント〜
つま先や親指が靴と当たっていないこと
靴のかかとの部分が固く、かかととフィットしていること
かかとの部分を合わせた時に、土踏まずの部分もフィットしていること
靴が緩すぎず、きつすぎないこと
靴のきつさを調整できること
夕方に靴を選び試し履きすること
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まずはこの6つをチェックしてみましょう。
これが当てはまっていれば、ある程度足にフィットしている靴と考えいいでしょう。
まとめ
今回、靴を選ぶ時のポイントをご紹介してきました。
足に靴がフィットしていないと、足の機能が正常に発揮されず扁平足になったり、他の関節へ影響を及ぼしてしまいます。
今回ご紹介した靴の選び方をご参考に、みなさんも一度靴を見直してみてはいかがでしょうか。
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