ベビーシューズを買うときに迷った経験はありませんか。
大人と違って子どもの足は柔らかいため、ベビーシューズ選びはとても大切です。
今回はベビーシューズの種類、選び方についてご紹介します。
多くの方は、どんなベビーシューズを買えばいいのか迷うと思います。
そこでベビーシューズを買うときに注意するポイントをお伝えします。
ベビーシューズの種類とは?
ベビーシューズにはいくつか種類があり、履く時期によって違いがあります。
大きくわけて3段階あります。
1段階:『よちよち歩く時期』
2段階:『トコトコ歩く時期』
3段階:『走ったりする活発時期』
この3段階にわけられ、それぞれの時期で靴の作りが異なります。
1段階目は、みなさんがご存知の『ファーストシューズ』になります。
2段階目が『セカンドシューズ』、3段階目が『キッズシューズ』です。
主にこの3段階にわけられますが、ファーストシューズの前に室内用の練習シューズとして『ルームシューズ』があります。
実はいきなりファーストシューズを履くと嫌がるお子さんがとても多いです。
なかには靴下を履くことでさえ嫌がるお子さんもいらっしゃいます。
ファーストシューズをスムーズに履けるようになる練習としてルームシューズを履きます。
ルームシューズのもう一つの活用方法は、まだ歩けないけど立てる、つかまり歩きができる時期であれば外靴としても使えます。
子どもの足の成長は早くファーストシューズを早い時期に買いすぎてしまうと、歩けるようになった時には小さくなってしまうことがあります。
そこでルームシューズが役立つのです。
ここで一つルームシューズをご紹介します。
今流行の“ベビーフィート(Baby feet)”です。
こちらは生体力学に基づき、赤ちゃんの足や動きを研究し作られました。
素材は柔らかく、靴裏には滑り止めが付いているためフローリングでも上手に歩けます。
清潔感を気にされる方も多いと思いますが、通気孔があるため通気性も良く、なんといっても水洗いできることがメリットです。
ベビーフィートは室内にかぎらず外でも履けるため、ファーストシューズの前に取り入れてもいいルームシューズの一つです。
ご興味がある方はこちらをどうぞ。
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ベビーシューズの選び方とは?
それではベビーシューズの選び方についてご紹介していきます。
ファーストシューズの選び方とは?
ファーストシューズは『よちよち歩きを始めた時期』に履きます。
靴のサイズは足のサイズより5〜10mm大きいサイズを選びます。
足のサイズはお店に計測する道具があるため、店員さんに声をかけてみてください。
ここで重要なポイントは、履かせた状態で必ず立たせてみることです。
冒頭でもお伝えしましたが、子どもの足は大人と比べ柔らかいため体重をかけると足が広がります。
そのため立った時の方が足のサイズがやや大きくなります。
靴を履いた状態で立たせ、きつくないかどうかチェックをします。
きついとつま先が曲がってしまったり、外反母趾のように親指が曲がる恐れがあります。
子どもの足は柔らかいため、体重をかけた時の安定性が悪いです。
安定性をよくするために、靴はローカットタイプよりハイカットタイプを選びましょう。
ハイカットタイプで、かかと部分が安定していることが大切です。
もう一つ重要なのは、つま先部分が柔らかく上に少し反っていることです。
大人の場合、かかとから地面につき歩きます。
しかし子どもの場合は、つま先や足裏全体から地面につき“すり足”で歩きます。
そのため、つま先部分が少し上に反っているタイプの靴でないとつまずいてしまいます。
セカンドシューズの選び方とは?
セカンドシューズは“トコトコ歩きの時期”に履きます。
セカンドシューズとファーストシューズの違いは靴裏の構造にあります。
セカンドシューズでは靴裏にギザギザの切り込みがあり、滑り止めがついています。
またこの時期は動く量が増えるため、ファーストシューズより靴裏が厚くなります。
セカンドシューズの選び方はファーストシューズと大きく変わりません。
キッズシューズの選び方とは?
キッズシューズは”走ったりジャンプしたりする時期”に履きます。
この時期になると足への負担が大きくなります。
そのため靴裏は激しい衝撃に対応できるものを選びましょう。
かかと部分が柔らかすぎたり、靴が大きすぎ・小さすぎのものを履くと足の発育に影響がでてしまいます。
この時期から足の土踏まずが形成してくるため、足に合った靴を選びましょう。
まとめ
今回はベビーシューズについてご紹介してきました。
子どもの足は大人の足と比べ柔らかいため、靴選びは慎重に行ないましょう。
足に合っていない靴を履くと、足の形成に影響がでてしまします。
子どもの足は成長が早いため、数ヶ月単位でチェックしましょうね!
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