みなさんも頭痛やめまい、お腹の調子が悪いと気分が乗らない日があるのではないでしょうか?
体調が悪いと仕事もプライベートもうまくいかなくなることがあると思います。
今回はいつもと少し視点を変え、東洋医学的視点から体を改善する方法をご紹介します。
東洋医学とは?
東洋医学(とうよういがく)とは、東洋起源の伝統医学を指す。東洋が指す範囲が多様であるように、東洋医学に含まれる範囲も一様ではなく、文脈・視点によって異なる。現在日本の伝統医学業界では、古典医学書に基づく薬物療法・漢方医学と、経穴などを鍼や灸で刺激する物理療法・鍼灸医学、両者を合わせて東洋医学と呼んでいる。引用)Wikipediaより
生まれ持った体質とは?
東洋医学は生まれ持った体質が重要とされています。
この生まれ持った体質を五つに分類しています。
五行論とは?
体質は肝・心・脾・肺・腎の五つに分けられます。
これらと体の体質は関係しており、肝:運動器 心:精神面 脾:消化器 肺:呼吸器 腎:泌尿器となっています。
東洋医学的な考えでは、五行論は人間の中で最も深い根底に位置しています。
この体質に対し、自律神経の調整が重要となります。
体質が体の調子を悪くさせるの?
東洋医学では、人間には体質というものが根底にあります。
その体質とは人間にとって欠けている部分であり、今後病気になりやすい部分でもあります。
そのためご自分の体質を知るということが大切です。
体質はどうやって知るの?
お腹を上から押し痛みが出るかどうかで知ることができます。
五行論のお腹の位置はこのように決まっています。
手順として仰向けで寝た状態で、五行論の場所を上から押してみます。
できれば自分で行うのは難しいため、誰かにやってもらう方がいいです。
押してみて一番痛みが出る部分がそん人の体質になります。
例えば、脾の部分を押して痛い場合は脾=消化器のため、体質は消化器になり消化器系疾患の病になる可能性があります。
五行論の肝と脾とは?
肝=めまい、頭痛症状
めまいや頭痛がある方は、肝の部分に痛みが出ることが多いです。
体質的に肝の部分が弱いのかもしれません。
脾=便秘や下痢症状
便秘や下痢がある方は、脾の部分に痛みが出ることが多いです。
体質的に脾の部分が弱いのかもしれません。
改善方法とは?
まずは体質を知ります。
体質はその人にとって弱い部分のため、改善が必要になります。
改善方法としてツボ押しを使いましょう。
体質で弱い部分のツボを押すことで自律神経の調整を行うことができます。
めまいや頭痛のツボとは?
めまいや頭痛の肝のツボは足の指の間にあります。
肝のツボは第1・2中足骨の間にあります。
この肝のツボは痛いですが押します。
徐々に押している痛みが軽減してくると思います。
便秘や下痢のツボとは?
便秘や下痢のツボは足の親指の裏にあります。
図で見ていきましょう。
土踏まずより少し前の第1中足骨の裏にあります。
このツボを押してみましょう。
ツボを押すとどうなるの?
ツボを押すととても痛いと思います。
しかしツボ押しの場合は痛くても押してみましょう。
押しているうちに徐々に痛みが軽減してくると思います。
ツボと体の痛い場所はかけ離れていますが、ツボを押すことで根底にある体質対してアプローチをすることができます。
これにより体の症状が改善してきます。
まとめ
東洋医学は生まれ持った体質が重要とされており、五行論(肝・心・脾・肺・腎)に分けられます。
五行論とは、肝:運動器 心:精神面 脾:消化器 肺:呼吸器 腎:泌尿器
東洋医学的な考えでは五行論は人間の中で最も深い根底に位置しており、この体質に対し自律神経の調整をすることが重要となります。
今回は肝のツボと、脾のツボをご紹介致しました。
頭痛やめまい、お腹の調子が悪い方は是非ツボを押してみてください。
ツボを押して健康的な体になりましょう!
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