リスフラン関節脱臼骨折の治療やリハビリとは?! 手術についてもご紹介!

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リスフラン関節脱臼骨折はバイク事故やつま先に負荷がかかることで起こり、治療は手術が多いです。

骨折するとつま先に荷重をかけることができず、しばらくは踵歩き(かかと歩き)になります。

今回はリスフラン関節脱臼骨折の原因手術リハビリについてご紹介します。

リスフラン関節脱臼骨折とは

 

最初にリスフラン関節の復習をしましょう。

リスフラン関節

 

リスフラン関節は足根中足関節(そっこんちゅうそく関節)ともいい、第1〜3中足骨と内側・中間・外側楔状骨(けつじょう骨)の間の関節、第4〜5中足骨と立方骨(りっぽうこつ)の間の関節のことです。

 

リスフラン関節について詳しくはこちらでご紹介しています。

ご興味がある方はご覧ください。

→リスフラン関節についてはこちら

 

それではリスフラン関節脱臼骨折についてご紹介していきましょう。

 

リスフラン関節脱臼骨折とは?

リスフラン関節脱臼骨折は中足骨の骨折に加えリスフラン関節の脱臼が起こります。

この骨折はバイク事故などの外傷、つま先立ちの状態で強い荷重負荷がかかることが原因です。

リスフラン関節脱臼骨折

一番骨折が起こりやすい場所は第2中足骨基部(第2中足骨きぶ)です。

 

第2中足骨基部

 

イラストのように第2中足骨基部は内〜外側楔状骨に囲まれハマりこんだ状態で固定されています。

これを建築でいう『ほぞ構造』といいます。

 

この部分は安定されている反面、外力によってリスフラン関節が脱臼すると骨折しやすい部分でもあります。

 

リスフラン関節脱臼骨折の治療とは?

リスフラン関節脱臼骨折の治療は主に手術療法が選択されます。

 

脱臼骨折に対し足を前側から牽引することで整復が行えますが、整復位で固定するために手術でキルシュナー銅線という長いピンのようなものを入れます。

リスフラン関節脱臼骨折 手術

 

このように指の中に銅線を入れ固定をします。

中足骨の真ん中が折れていたとしても同様の手術が選択されることが多いです。

銅線による固定はおよそ6週間程度行います。

 

手術後のリハビリとは?

リハビリは手術の翌日より開始となります。

足の指を固定しているため足の指を動かすことや、つま先に体重をかけることは禁止になります。

 

つま先に体重をかけることは禁止ですが、踵のみであれば全体重をかけることは可能です。

そのためしばらくは踵のみで支えながら歩きます。

 

手術により銅線で中足骨を固定しますが、指先をすべて完全に固定するわけではありません。 

基本的に足の指を動かすのは禁止ですが、銅線が入っていない部分の指であれば注意し動かすことは可能です。

リスフラン関節脱臼骨折 手術

 この他に足首は手術をしていないため、足首をグルグル動かすことも可能です。

 

リハビリの主な内容として、手術していない指を動かしたり足首の運動やストレッチ、カラダ全体の筋力トレーニングなどを行っていきます。

この他には手術の影響で皮膚が固くなったり足の裏の感覚が鈍くなるため、皮膚を動かしたり感覚練習も行います。

 

歩く練習は松葉杖を使用します。

踵であれば体重をかけても大丈夫なため踵で歩く練習を行います。

 

 

手術による固定はおよそ6週間程度続くため、その期間は指の動きやつま先に体重をかけることは禁止です。

6週間程度経つと銅線を抜き足底板を着用した状態で荷重をかける練習が始まります。

最初は足の裏全体で体重をかけ、その後レントゲンで骨のくっつき具合を見ながらつま先へ体重をかける練習を行っていきます。

骨がつけば杖なしで歩くことやスポーツを行うこともできます。

 

まとめ

リスフラン関節脱臼骨折はバイク事故やつま先立ちで負担がかかることで起こります。

 

治療は手術療法を選択することが多く、キルシュナー銅線により固定します。

最初は踵歩きから開始となり、徐々に足の裏をつけつま先に体重をかけるようにリハビリが進みます。

骨がつき問題なければスポーツを行うこともできます。

 

今回はリスフラン関節脱臼骨折についてご紹介していきました。

普段バイクに乗る方やつま先立ちで作業をする方は特に注意をしましょうね!

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