オスグット病の治し方や症状とは? 手術についても簡単にご紹介します!

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学生時代に『オスグッド』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

オスグットは膝の病気、サッカーやバスケ、バレーボールを行っている学生は要注意です。

今回はオスグッドの症状治療法についてご紹介します。

オスグッド病

オスグッドはオスグッドシュラッター病(Osgood schlatter)といい、12〜13歳前後の男子に発症することが多い病気です。

 

中学時代に膝下の出っ張っている骨を押し合ったことがあるのではないでしょうか?

オスグッドになるとこ脛骨粗面の部分が痛みがでます。

それでは詳しくみていきましょう。

 

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オスグッドシュラッター病とは?

オスグッドシュラッター病は痛みを生じる膝の病気です。

多くは12〜13歳前後の男子でスポーツを行っている学生にみられます。

 

特に加減速やジャンプを繰り返すサッカー、ジャンプや着地動作を繰り返すバスケットボールやバレーボールで好発します。

 

オスグットシュラッター病の原因として、成長過程による骨の弱さとスポーツによるオーバーユースが関係しています。

 

脛骨粗面の成長過程は4期にわかれています。

10歳頃より骨化核や軟骨が徐々に形成され18歳頃で骨端線が閉鎖します。

そのためこの時期の脛骨粗面部は弱い状態にあります。

 

スポーツによるオーバーユースはいわゆる“使いすぎ”のことです。

 

症状として脛骨粗面(けいこつそめん)の運動時の痛み、圧痛(押すと痛い)、膨隆(ふくらみ)などがみられます。

 

脛骨粗面はこの部分です。

脛骨粗面 脛骨粗面 横

 

脛骨粗面には大腿四頭筋が付きます。

大腿四頭筋 前 大腿四頭筋

 

大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉でとても強い力を発揮します。

 

スポーツ時に大腿四頭筋が働くため脛骨粗面に負担がかかり続け、最終的にオーバーユースによってオスグッドシュラッター病になります。

 

治療法とは?

治療法は保存療法を第一に選択し、それから手術療法になります。

 

オスグッドシュラッター病の症状は膝に痛みが出ます。

オスグッドシュラッター病の原因がオーバーユースによるものが多いため、まずは保存療法として運動量を減らしてみて様子を見ます。

 

症状が軽い場合は運動量のセーブに加えストレッチを行うと効果的です。

 

ストレッチはハムストリングスと大腿四頭筋に対し行います。

ハムストリングスのストレッチ】

ハムスト ストレッチ 

両足を開き背骨が丸まらないように前へカラダを倒します。

ポイントは膝を曲げないことです。

膝を曲げるとハムストリングスのストレッチが不十分になります。

 

【大腿四頭筋のストレッチ】

大腿四頭筋 ストレッチ 

手で足首を持ち手前に引くことで大腿四頭筋が伸ばされます。

この時にももの前側がストレッチされていればOKです。

大腿四頭筋のストレッチは寝たままでもできますし、立った状態でも可能です。

 

膝痛などの炎症症状が強い場合は安静を保つためにスポーツを制限します。

炎症症状とは?

①熱感 

②発赤(赤み) 

③疼痛 

④腫張(腫れ) 

⑤機能障害

 

 

スポーツの再開時期は医師と相談しましょう。

 

オスグッドシュラッター病ではまれに大腿四頭筋の付着部である脛骨粗面の一部が骨片として離れてしまうことがあります。

 

膝を曲げ伸ばしした際に骨片が原因で痛みを伴うことがあります。

その場合、骨片の摘出術を行います。

摘出後の予後(回復)は良好です。

 

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まとめ

オスグットシュラッター病は12〜13歳前後の男子でスポーツを行っている学生に多く見られます。

 

原因は脛骨粗面の成長過程による弱さと、スポーツのオーバーユースによるものです。

 

治療は基本的にはスポーツを制限したり安静にすることに加え、ストレッチをよく行いましょう。

 

まれに脛骨粗面から骨片が分離し痛みが出現することがありますが、手術により摘出することでその後の経過は良好であることが多いです。

 

オスグットシュラッター病はスポーツを行っている学生にとって身近な病気です。

しっかりと膝ケアをしましょうね!

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